登場人物紹介

『次の世代』たち


【カニョン=ド=パッヘルベル】
ハロモニアの城下町に住む、夢見がちな少女。
『暁の乙女』のような騎士になるのが将来の夢だったが、自身の小さな身体が理由でその夢を半ば諦めていた。
だが、運命の巡り合わせかアベナッチとの出会いで魔法の資質が示現。もう一度夢を追いかけることになる。



【ユウカリン=アオイ=カモ】
モモの故郷においての護衛役『ともいき組』の一員で忍者。
忍術、格闘術ともに優秀、控えめで素直な性格。
また幼い外見によらず、かなりの修羅場を経験している。
ロリ顔、甲高い声が原因でモモに間違えられることもしばしば。



【ノッチ】
モモの護衛役『ともいき組』の一員で忍者。
忍術より格闘術を得意とする。
ともいき組最年長だがユウカリン以上のロリ顔で、よく年齢を間違われてしまう。
「〜でふ」が口癖。



【モリティ】
モモの護衛役『ともいき組』の一員で忍者。
格闘術より忍術を得意とする。
熱狂的なモモのファンで、過剰なまでの愛ゆえの暴走に、さすがのモモもタジタジ。
モモが唯一苦手としている人物とも言える。


【サァヤ=ノエル=ポラリス】
キッカとともにハロモニア城の兵士として仕官するためにやってきた少女。
『魔導大会』にて好成績を上げて仕官の近道にしようと努力するも、予選であっさりと敗退。
故郷に帰ろうかと途方に暮れていたところ、ゴーレムに襲われ、その際にコハと巡り合う。
性格はさっぱりとしていて、痩身で筋肉質だが運動神経はイマイチ。
『氷』系の魔法を使う。



【キッカ=ベニハナ】 サァヤとともにハロモニア城の兵士として仕官するためにやってきた少女。
サァヤと一緒に行動していたところ、コハに巡り合う。
性格はおっとりほんわか系でやや空気が読めないところも。
ぽっちゃりしているが、サァヤより運動神経は良い。
『花』系(土系)の魔法を使う。



【マノ=ピアノフォルテ】
ハロモニアの城下町にある街外れの教会でシスターとして働いている少女。
教会にある巨大なパイプオルガンを弾きたくてシスターになった変わり種。
日々の楽しみはもちろんパイプオルガンの弾き語りで讃美歌を歌うこと。
マヤザック復活の際に出現したゴーレムが教会を破壊せんと詰め寄せたが、
偶然その時に自身の弾き語りに“音の結界”を作る能力があることに気付く。
性格はおっとりしていて天然。人を信じやすいタイプ。